Mリーグ2025-26シーズンは、
10チーム目となる新規参入「アースジェッツ」の誕生に加え、
風林火山やサクラナイツといった入れ替え対象外チームも積極的な選手入れ替えを決行しました。
さらに賞金総額は過去最高の1億円に到達し、
ついに「選手兼監督」という新たな存在も誕生しています。
数々の変革が同時進行し、Mリーグは今、これまでにない大きな転換期を迎えようとしています。
この記事では、2025-26シーズンの最新情報から、Mリーグをこれから見始める方々へ
Mリーグの見所、ABEMAプレミアムで出来る事をご紹介していきます。
Mリーグ2025-26シーズン 概要
レギュラーシーズンは9月開幕予定！
Mリーグ2025-26シーズンは、9月の開幕が予定されております。
具体的な日にちは、後日発表予定です。
例年通りですと、シーズン期間は9月〜翌年の5月までとなります。
（2024-25シーズンは、2024/9/16〜2025/5/16）
しかし、2025-26シーズンは新規チーム「アースジェッツ」の参入により、
合計10チームとなります。
試合日程がどのように組まれるのか？
シーズン期間が伸びるのか、今まで試合の無かった水曜日などに
試合をするようになるのか、要注目です。
続報を待ちましょう。
放送媒体：ABEMA
※全対局生放送
対局日：毎週 月、火、木、金 PM19:00〜
（2024-25シーズンを参照。変更の可能性ございます。）
※2025/6/23時点での情報です。
2024-25シーズンの情報を元に制作。変更の可能性ございます。
賞金総額は1億円！
2025-26シーズンより、賞金総額は過去最高の1億円となりました。
【賞金】
1位：７，０００万円（前シーズンは５，０００万）
2位：２，０００万円（据え置き）
3位：１，０００万円（据え置き）
レギュラーシーズン1位：３００万円
※個人賞の詳細については、後日発表となります。
選手入れ替え規定|2シーズン後には最大4チームの選手入れ替えの可能性も！？
選手入れ替え規定の概要
規定内容
チームが 2シーズン連続でセミファイナルに進めなかった場合、
最低1名の選手を入れ替えることが義務付けられています。
一度自由契約となった選手を、同じチームが再び指名することはできません。
2025-26シーズン 選手入れ替え規定に該当するチームはなし
2025-26シーズンは、選手入れ替え規定に該当するチームはありません。
その理由は、2024-25シーズンをレギュラーシーズンで敗退した全3チームが
選手の入れ替えを行なった為です。
BEAST X
2024-25シーズン、9位に終わったBEAST X。
2023-24シーズンに引き続き2シーズン連続でレギュラーシーズン敗退となりました。
Mリーグの規定に伴い、猿川プロ、菅原プロとの契約満了を発表しました。
そして、2025-26シーズンに向けて、ドラフト指名オーディションが開催されました。（詳しくはこちら！）
EX風林火山
2024-25シーズン、8位に終わった風林火山。
2023-24シーズンはファイナルへ進出し、4位でした。
その為、選手入れ替え規定には引っ掛かっておりませんでしたが、
二階堂 瑠美プロ、松ヶ瀬プロとの契約満了を発表しました。
また、風林火山もBEAST X同様に、ドラフト指名オーディションが開催されました。（詳しくはこちら！）
KADOKAWAサクラナイツ
2024-25シーズン、7位に終わったサクラナイツ。
2023-24シーズンはファイナルへ進出し、3位でした。
その為、選手入れ替え規定には引っ掛かかっておりませんでしたが、
内川プロとの契約満了を発表しました。
2027-28シーズンには最大4チームが選手入れ替え対象に！？
現状のまま進むと、2シーズン後の2027-28シーズンには
最大4チームが入れ替え規定に該当する可能性が出てきます。
Mリーグの規模拡大に伴い、
将来的にはサッカーの 2部制（J1・J2） や
プロ野球のような 2リーグ制 を導入することも
選択肢として考えられるかもしれません。
チーム・選手の紹介（９人の新Mリーガーの誕生）
ここでは、Mリーグに所属する10チーム、計40名をご紹介します。
まだドラフト会議で指名が終わっていないチームもございますので
随時更新していきます。
アースジェッツ
チーム紹介
アース製薬株式会社によるチームです。
2025-26シーズンより参入が発表された、10番目のチームとなります。
6/30のドラフト会議にて選手指名が行われます。
要注目のチームです。
選手
- ドラフト指名
- ドラフト指名
- ドラフト指名
- ドラフト指名
監督
- 現状不明
赤坂ドリブンズ
チーム紹介
株式会社博報堂DYメディアパートナーズによるチームです。
2018-19シーズン（初年度）優勝チーム。
しかし、レギュレーションの規定にかかり、選手入れ替えという苦い経験をしたチームでもあります。
浅見プロ、渡辺プロの加入した2シーズンは最終2位、3位と好成績を残しております。
選手
- 園田 賢
- 鈴木 たろう
- 浅見 真紀
- 渡辺 太
監督
- 越山 剛（最高位戦日本プロ麻雀協会）
EX風林火山
チーム紹介
株式会社テレビ朝日によるチームです。
勝又健志プロを中心としたチームといっていいでしょう。
2020-21シーズンには、優勝を果たしております。
また、2025-26シーズンには二階堂亜樹プロが監督を務める事となりました。
「選手兼監督」はMリーグ史上初の試みで、采配にも要注目です。
選手
- 二階堂 亜樹
- 勝又 健志
- ドラフト指名
- ドラフト指名
監督
- 二階堂 亜樹プロ
KADOKAWAサクラナイツ
チーム紹介
株式会社KADOKAWAによるチームです。
2019-20シーズンより、8番目のチームとして参入しました。
2021-22シーズンに優勝を果たしているチームです。
岡田プロは、タレントとしても多くのメディア出演をしております。
選手
- 岡田 紗佳
- 堀 慎吾
- 渋川 難波
- ドラフト指名
監督
- 森井 巧
KONAMI麻雀格闘倶楽部
チーム紹介
株式会社コナミアミューズメントによるチームです。
攻撃的麻雀の佐々木プロを中心としたチームです。
伊達プロは、Mリーグ史上初、個人タイトル3冠（MVP、最高タイトル、4着回避率）を
獲得しています。
ファンも多く、この4人での優勝が渇望されております。
選手
- 佐々木 寿人
- 高宮 まり
- 伊達 朱里紗
- 滝沢 和典
監督
なし
渋谷ABEMAS
チーム紹介
株式会社サイバーエージェントによるチームです。
常勝軍団。
開幕初年度から4シーズン連続で最終3位を達成。
そして、2022-23シーズンに悲願の初優勝を果たしました。
選手
- 多井 隆晴
- 白鳥 翔
- 松本 吉弘
- 日向 藍子
監督
- 塚本 泰隆
セガサミーフェニックス
チーム紹介
セガサミーグループによるチームです。
近藤監督が勇退を発表した、2024-25シーズンにて、悲願の初優勝を果たしました。
優勝を決めた醍醐プロのファイナルの最終対局は、
今後Mリーグを語る上で欠かす事の出来ない対局となりました。
また、風林火山の二階堂亜樹と同様、茅森選手も「選手兼監督」を務める事となりました。
采配ともに要注目です。
選手
- 茅森 早香
- 竹内 元太
- 醍醐 大
- 浅井 堂岐
監督
- 茅森 早香プロ
TEAM RAIDEN/雷電
チーム紹介
株式会社電通によるチームです。
魅せる麻雀をモットーとしているチームです。
ユニバース（雷電ファンの名称）の悲願は、この4人での優勝でしょう。
選手
- 萩原 聖人
- 瀬戸熊 直樹
- 黒沢 咲
- 本田 朋広
監督
- 高柳 寛哉
BEAST X
チーム紹介
BS放送局「BS10」によるチームです。
2023-24シーズンより、9番目のチームとして参入しました。
しかし、参入から2シーズン連続でレギュラーシーズン敗退となっております。
今、一番結果が欲しいチームでしょう。
選手
- 鈴木 大介
- 中田 花奈
- ドラフト指名
- ドラフト指名
監督
- 高橋 暁
U-NEXT Pirates
チーム紹介
株式会社U-NEXTによるチームです。
Mリーグ史上、唯一２度優勝を達成しているチームです。
しかし、このチームも選手入れ替えの苦い経験をしています。
選手
- 小林 剛
- 瑞原 明奈
- 鈴木 優
- 仲林 圭
監督
- 木下 尚
チームの数だけ歴史あり！
Mリーグも開幕から８シーズン目を迎えようとしています。
各チーム、選手入れ替えの遍歴については、こちらの記事にてまとめております。
実況・解説・レポーターの紹介
主な実況は3名。
主な実況は３名で、いずれもプロ選手です。
| 名前 | 主な担当曜日 |
|---|---|
| 日吉 辰哉 | 月曜日・金曜日 |
| 松嶋 桃 | 火曜日 |
| 小林 未沙 | 木曜日 |
| 古橋 崇志 | 不定期 |
古橋 崇志プロは実況として、2024-25シーズンより呼ばれる事が多くなってきました。
落ち着いた声の古橋プロの実況は、視聴者からの評判もよく、2025-26シーズンの
出番が多くなることは間違いないでしょう。
主な解説者|新たな解説者の誕生は！？
主に解説者として呼ばれているプロ
Mリーグでは、元々各チームに所属していたプロ選手が解説者として活躍することも多いです。
- 朝倉 康心（元:U-NEXT Pirates）
- 石橋 伸洋（元:U-NEXT Pirates）
- 藤崎 智（元:KONAMI麻雀格闘倶楽部）
- 村上 淳（元:赤坂ドリブンズ）
- 忍田 幸夫
- 河野 直也
- 土田 浩翔
2024-25シーズンをもって残念ながらチームを去る選手が5名います。
- 松ヶ瀬隆弥プロ
- 二階堂瑠美プロ
- 内川幸太郎プロ
- 猿川真寿プロ
- 菅原千瑛プロ
彼らの中から新たに解説者として活躍する方が出てくる可能性は十分にあります。
また、現役Mリーガーがプレイヤー解説として呼ばれることもあり、実況との掛け合いも非常に面白いです。
新たな解説者を巡る「椅子取りゲーム」
さらに注目したいのは、現在 EX風林火山のドラフト指名オーディション に参加している
河野直也プロ と 村上淳プロ の存在です。
（オーディションについて詳しくはこちら！）
- 河野プロは、選手の思考を素早く言語化する解説が好評で、ファンも多いです。
- 村上プロは赤坂ドリブンズ退団後、独特な言い回しや親父ギャグを交えたユニークな解説で人気を博し、すっかり解説席に定着しています。
この二人のうちどちらかがドラフト指名を勝ち取ってMリーガーになれば、
解説席が1枠空くことになります。
その場合、新たな解説者を巡る「椅子取りゲーム」が始まることになります。
実際、現在行われている Mトーナメント2025 は、新たな解説者の発掘の場にもなっているでしょう。
視聴者の反応を含め、これから誰が新たな解説者として定着するのか、今後の動向に目が離せません。
レポーター｜試合後の「選手の思考」を届けてくれる存在
重要な役割を担う「レポーター」
Mリーグを語る上で欠かせないのが、毎試合終了後に選手たちの思考を丁寧に引き出してくれる
レポーターの方々です。
Mリーグの対局後に、インタビューの時間がございます。
- 「あの局の、この1打」にはどんな意図があったのか？
- なぜ、その危険牌（実際には当たり牌）を止める事が出来たのか？
ファンや視聴者が最も気になるポイントを、
選手の言葉で直接聞けるように聞き出してくれるのがレポーターです。
インタビューを通して、普段は見えない選手の考えを知ることができるので、
より深く選手の思考を理解することができます。
だからこそ、「あの打牌の意味がわかった！」と新たな発見があり
とても勉強になります。
レポーターの存在は、Mリーグにとってなくてはならない大切な役割だと感じます。
レポーター
- 松本 圭世
- 襟川 麻衣子
2024-25シーズンまでは、伊藤友里さんがいました。
しかし、2024-25シーズンの途中で体調不良を理由に、降板しております。
2025-26シーズンに新しいレポーターが誕生するのかも要注目です。
Mリーグの見所
Mリーグ最大の魅力は、チーム戦である事でしょう。
個人戦では見られない、「チーム戦」だからこその打牌選択は痺れます。
こちらの記事で詳しく書いてますのでご覧ください。
追っかけ再生でMリーグを見るなら「ABEMAプレミアム」
Mリーグは、シーズン中にABEMAで毎週月、火、木、金曜日に生放送されております。
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過去シーズンの対局含め、全て見る事が可能となります。
ABEMAプレミアムで出来ること
- 放送中でも最初から見れる「追っかけ再生」機能
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- 倍速再生が可能に。
- ダウンロード機能で通信量を気にせず、どこでも見られる。
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そんな中でも、ABEMAプレミアムの一番の特徴になっているのが、「追っかけ再生機能」です。
追っかけ再生とは、生放送中の対局を最初から見る事が出来る機能です。
「仕事で帰りが遅くなった。」
「用事でMリーグを最初から見れない。」
「対局のスタートに間に合わなかったけど途中からは見たくないな。」
そんな方々には大変嬉しい機能になっております。
ABEMAプレミアムで出来る事は、こちらの記事で詳しくまとめております。
オフィシャルソングは、UVERworldに決定！
Mリーグのオフィシャルソングは、今年もUVERworldが担当する事となりました。
曲名は、「NO MAP」。
過去のオフィシャルソングはこちらです。
| シーズン | アーティスト | 曲名 |
|---|---|---|
| 2025-26シーズン | UVERworld | NO MAP |
| 2024-25シーズン | UVERworld | WINGS ever |
| 2023-24シーズン | UVERworld | ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST) |
まとめ
今回は2025-26シーズンの最新情報をまとめ、Mリーグの魅力、
ABEMAプレミアムで出来る事をまとめております。
最新情報が発表されましたら、随時まとめていきます。