麻雀プロの中でも、ほんの一握りのトッププロだけが参加できる「Mリーグ」。
卓上で飛び交う選手それぞれの思考に思惑。その1打1打に惹かれていく視聴者達。
約2年間リーグを見てきた私がMリーグの魅力を語っていきます。
麻雀をしているけどMリーグを見た事がない、麻雀に興味はあるけどやっていない方々の参考なればと思っております。
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Mリーグとは？
いま、最高の個人競技が、最高の団体競技になる。
麻雀プロリーグ戦、Mリーグ開幕。数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグが始まる。知性に裏打ちされた采配。洗練されたリーグ空間。企業とプロ契約を結び、ユニフォームを纏ったMリーガー達がチームの威信をかけて知を競い合う。さぁ、麻雀をあたらしい時代へ。
M.LEAGUE(Mリーグ)公式サイトより引用
4人1チームで合計9チーム（36人）による団体リーグ戦。
レギュラーシーズンを戦いセミファイナル（６チーム）→ファイナル（４チーム）と進んでいく。
優勝チームには賞金５０００万。
Mリーグ 9チーム 全36名のご紹介
・U-NEXT Pirates（ユーネクストパイレーツ）
【選手】
・小林 剛
・瑞原 明奈
・鈴木 優
・仲林 圭 →自分の推し選手です！
・赤坂ドリブンズ（あかさかドリブンズ）
【選手】
・園田 賢
・鈴木 たろう
・浅見 真紀
・渡辺 太
・EX風林火山（イーエックスふうりんかざん）
【選手】
・二階堂 亜樹
・勝又 健志
・松ヶ瀬 隆弥
・二階堂 瑠美
・KADOKAWAサクラナイツ（カドカワサクラナイツ）
【選手】
・内川 幸太郎
・岡田 紗佳
・堀 慎吾
・渋川 難波
・KONAMI麻雀格闘倶楽部（コナミマージャンファイトクラブ）
【選手】
・佐々木 寿人
・高宮 まり
・伊達 朱里紗
・滝沢 和典
・渋谷AMEMAS(シブヤアベマズ）
【選手】
・多井 隆晴
・白鳥 翔
・松本 吉弘
・日向 藍子
・セガサミーフェニックス
【選手】
・魚谷 侑未
・茅森 早香
・東城 りお
・醍醐 大
・TEAM RAIDEN/雷電（チームライデン）
【選手】
・萩原 聖人
・瀬戸熊 直樹
・黒沢 咲
・本田 朋広
・BEAST Japanext(ビーストジャパネクスト）
【選手】
・猿川 真寿
・菅原 千瑛
・鈴木 大介
・中田 花奈
Mリーグの魅力！
1.チーム戦故の打牌選択を見れる！
Mリーグはチーム戦です。個人だけの場面とは、違う打牌選択を見れる場面があります。
Mリーグは順位ポイントが大きい為、一つでも上の順位も持ち帰る事が絶対条件です。
さらに、残りの試合数やチームポイント、順位など様々な条件を加味して、場面場面で無理せず引くのか、押して押して押しまくるのかなど、判断されていく場面があります。
また、時期により調子が良い選手もいれば悪い選手もいる。誰かが調子が悪く勝てなくても、他の人が勝ってカバーをする。元々は個人戦である麻雀にチームを作った一番の見所だと思います。
これだから、見るのを止められないんですよね笑
２.プロの思考が聞ける！
Mリーグは対戦終了後にインタビューあります。インタビューは、1位と４位（もしくは印象的な場面があった方）になります。場面場面で、なぜその打牌選択に至ったのか、プロの思考をすぐに聞けるのはとても貴重な事だと思います。相手の当たり牌をなぜ止める事が出来る判断に至ったのか、なぜ特定の牌をリーチに通す事が出来ると踏んだのかなど、様々な思考を聞く事が出来、こんなにも贅沢な事はありません。
余談ですが、初めてプロ選手のインタビューを聞いた時はとても驚きました。
なぜならば、どの局の何本場でも自分の手牌や相手の捨て牌（手出し、ツモ切り）含め、全て覚えておりインタビューに答えているからです。プロ選手の記憶力に驚愕し、言葉は悪いですが、同じ人間だと思えないと感じました。今でも、思います。笑
これがプロ選手なんだと実感した一場面でもありました。
Mリーグをより楽しむ為のコツ3選
２年間Mリーグを見てきた中で、より楽しむ為のコツを３つご紹介致します。
１.推しチームや推し選手を作ろう！
まず初めに推し選手、推しチームを作るという事です。どのスポーツ応援にも言える事ですが、好きなチームを応援する事はとても楽しい事だと思います。野球やサッカーなどでも点数が入った時、自分の推し選手が活躍したり、チームが勝ったり負けたりと一喜一憂出来るのは応援の醍醐味だと思います。
しかし、今このブログを読んで頂いている方には推しのチームなんていないと言われる方もいると思います。ですが、Mリーグを見続けていれば推しのチームや選手は必ず出てきます。
それに推す理由なんて何でもいいんです。この選手がかっこいい、かわいい。この選手の攻撃的な麻雀が好き、攻守バランスの良い麻雀が好き。などなど、何でも良いんです。
実際に自分は、最初は推しチームなんていなく、自分自身が麻雀を上手くなりたいという勉強の観点からMリーグを見ておりました。しかし、その中でU-NEXTパイレーツの仲林さんの攻守バランスの良く
自分の読みを信じて進む麻雀に惚れ、ファンになりました。そして気づけば、パイレーツを応援している自分がいました。（瑞原さん可愛いですよね、、）
今では、チームではビーストやサクラナイツ、雷電、好きな選手にドリブンズの園田選手など推しのチームや選手は増えていく一方です。（もちろん一番はパイレーツです。）
推しチームが同卓した日は、あっちもこっちも勝ってほしいので、感情がぐちゃぐちゃになってしました。笑
ぜひ、皆さんも推しのチームや選手を作ってみてください。
2.自分ならどう打つか考えながら観る！
これは自分も試合を見ながら実際にやっています。プロの方１人に絞り、自分ならどれを捨てるか、リーチ手順にするか、鳴いていくかなど考えながら見ていきます。自分との考えの違い、押し引きの部分などただボーッと見るよりかは凄く効果があります。自分とプロの考え方が違っても良いんです。自分なりの選択を出す事に意味があり、プロの方と比較する事により自身の勉強になります。
実際に自分もこの見方をするようになってから、少しずつではありますが、麻雀の力がついて行っているなと感じる事が出来ております。
３.リアルタイムで観よう！
どのスポーツでも言えますが、リアルタイムで見る事をおすすめ致します。リアルタイムでのドキドキ感やワクワク感は何ににでも変えることが出来ない事だと思います。大物手が聴牌まで行った時に果たして和了事が出来るか、祈るように見る。推しチームがその状況になれば尚更です。和了事が出来ればガッツポーズも出ますし、一緒に見る方がいれば喜びも倍になります。一人で見ている時でもSNSなどで、喜びは共有出来ます。（実況、解説も大盛り上がりです。）
役満が聴牌した時の心臓のドキドキなんてたまったもんじゃありません。
役満を和了った時などは、X（旧ツイッター）でもトレンドに上がるくらいの盛り上がりを見せますので、後から見ようと思ってもその情報を見てしまう可能性がございます。
各チーム、YouTubeなどで、楽屋の様子をリアルタイム配信している事もございますので、そちらで一緒に見るのも良いかもしれません。
チームの選手がリーチした時のワクワク感、和了した時の高揚感をプロ選手達と共有できるチャンスです。
見れる時にはリアルタイムで観戦しましょう！
ABEMAの公式サイトはこちらから(Mリーグを見るならこちら！）
Mリーグに関するQ &A
Q.Mリーグはいつ開催されていますか？
A.毎週、月火木金の４日間です。セミファイナル、ファイナルなどの詳細な日程はMリーグ公式ホームページにてご確認ください。
公式ホームページはこちらhttps://m-league.jp
Q.麻雀のルールを知らなくても、Mリーグは楽しめますか？
A.個人的には楽しめると思います。自分も最初は役も牌の呼び方（イーピン、イーソーなど）全然覚えていませんでしたが、見ていたら自然と覚えました。基本の形、３枚１組のメンツと２枚１組のジャントウ。４メンツ１ジャントウ。これさえ覚えていれば大丈夫だと思います。
最初は実況解説の方々の言葉も呪文のように聞こえ、何言ってんだと思う事もあるかもしれませんが、段々と理解は出来るようになってきますよ。
Q.Mリーグはどこで見れますか？
A.ABEMAで毎週生放送をしております。プレミアム登録しておけば、見逃した場合も最初から、全て見れますし、対局の舞台裏のインタビューなど、よりMリーグを楽しむ事が可能です。
Mリーグの魅力、楽しむコツ/まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか。Mリーグは本当に楽しく魅了されるコンテンツです。個人的にはMリーグがない水曜日なんかは、仕事に身が入らないぐらいです笑。
皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけてみてください。
良い麻雀ライフを！
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