【行動経済学×スポーツ】知れば知るほどスポーツ観戦がもっと楽しくなる!?アスリートも陥る損失回避バイアスとは?(行動経済学が勝敗を支配する)

「サッカーのPKの時、なぜ成功率の低いコースを狙ってしまうのか。」
「サッカー、野球など現地での応援は、審判に影響を与える⁉︎」
「行動経済学の観点から見ると、プロゴルファーは年間○億円損している⁉︎」

行動経済学×スポーツはこんなにも面白いのか!と思わせてくれた
行動経済学が勝敗を支配する」をご紹介致します。

【行動経済学が勝敗を支配する】おすすめする理由3選

1.スポーツとの関連に特化している!

本書は、実際のスポーツの研究データを元に、行動経済学を学べます。

サッカー

  • PKの時、なぜ成功率の低いコースを狙ってしまうのか。
  • プロ選手が難しいゴールは決め、簡単なゴールを外してしまう理由は?
  • ファンの声援で、年間コーナーキックの回数が○回増える⁉︎イエローカードは○枚変わる⁉︎

野球

  • 行動経済学で見る、送りバントの有効性。
  • 「甲子園の魔物」は、観戦者が作り出している⁉︎
  • 大谷翔平はアジア人の為、判定で損をしている⁉︎

ゴルフ

  • 行動経済学の観点から見ると、プロゴルファーは年間○億円損をしている⁉︎
  • 同じ位置からのパターでも、パーパットかバーディーパットかで成功率が違う⁉︎

サッカー、野球、アメリカンフットボールを中心に題材に上げ、他にもバスケットボール、ゴルフ、テニス、フルマラソンがございます。

各スポーツの様ざなデータを元に色々な事例を見ながら学べます。
特にスポーツが好きな方にはおすすめです。

実際に今スポーツをやっている方々には、活かせる事が必ずあると思います。
残念ながら、バレーボールやラグビーなどは題材に取り上げられておりませんでした。
しかし、同じスポーツとして学べる事も多いにあると思います。

2.スポーツ観戦がもっと楽しくなる!

  • サッカーの声援は○点分の効果がある⁉︎
  • 野球とサッカー ビデオ判定で判定が変わる確率が違う理由とは?
  • 試合前の練習風景で、もしかしたら行動経済学が活かされている場面がある⁉︎

本書にて、行動経済学から見る、専用スタジアムの重要性、現地応援の重要性が分かります。
また、行動経済学から見た効果的な練習方法を学ぶことで、試合前の練習風景を見る楽しみが増えるかも知れません。

3.章、項目ごとに「まとめ」があり、読みやすい。

各章ごとにまとめがあるのはもちろん、項目ごとに追加情報が書かれております。

スポーツを題材に「損失回避バイアス」「フレーミング効果」「同調効果」などを学べた後、
各項目ごとに追加情報として、我々の日常生活の中で見る「損失回避バイアス」などの説明がございます。
より、行動経済学を日常的に感じる事が出来る内容となっている為、この「まとめ」は非常に良かったと思っております。

行動経済学が勝敗を支配するについて

書名行動経済学が勝敗を支配する
著者今泉 拓
初版発行2024年6月20日
発行者杉本淳一
発行所株式会社日本実業出版社
価格¥1,980-(税込)
コンセプトスポーツから行動経済学を学ぶ
第18回出版甲子園準グランプリ

野球、サッカー、アメリカンフットボールのデータを中心に、行動経済学が学べます。
その他に、バスケットボール、ゴルフ、テニス、フルマラソンを題材に取り上げております。

残念ながら、バレーボール、ラグビーなどは題材に組み込まれておりません。

こんな方におすすめ!

  • 行動経済学とスポーツの関連性を学びたい方。
  • スポーツ観戦が好きな方(特に、サッカー、野球、アメリカンフットボール)
  • 実際に今スポーツをされている方

まとめ

本書にて、行動経済学によって、スポーツのセオリーが変わるかも知れない可能性、
現地に応援する事の重要性、状況に応じた選手心理などを学ぶ事が出来ました。

行動経済学×スポーツはこんなにもおもしろいのか!

と思わせてくれた1冊です。

スポーツとの関連で、
「行動経済学に興味を持った。」
「もっと行動経済学を勉強したい!」
「日常生活に役立つ行動経済学を勉強したい!」

そんな方々に、イラスト付きで読みやすく、行動経済学を学べる本をご紹介しおりますので、
こちらも合わせて読んで頂くと幸いです。

http://iyanajibun-adieu.online/【行動経済学-おすすめ本】初めての方でもわかり/

ここまで読んで頂きありがとうございました!


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