行動経済学って最近よく聞くけど何だろう?
どういう所で役に立っているの?
勉強したいけど、どの本から読めばいいか分からない。
そんな方々に、これまで10冊以上の行動経済学の本を読んできた私がおすすめする
イラスト付きの行動経済学の本を4冊ご紹介致します。!
1.サクッとわかるビジネス教養 行動経済学 オールカラー
概要
- 監修:阿部 誠(東京大学 教授)
- 出版社:新星出版
- デザイン:鈴木大輔、仲條世菜(ソウルデザイン)
- カバーイラスト:松尾達
良かった点
- イラストと文章が半々でバランスが良く、サクサクと読める。
- オールカラーで見やすい。
- イラストで問題提起→文章+イラストでの解説が非常に分かりやすく、頭にスッと入る。
(例)「人間がものごとを即座に判断できるのはなぜ?」と問題提起。
(カラーイラストと簡単な状況説明の文で、私たち日常生活とリンクさせる。)
↓
次のページでなぜ人間が即座に判断出来るのか、カラーイラスト+文章での説明。
この流れで進む場面が多く、非常に頭に入ってきやすかったです。
こんな人におすすめ!
- サクッとわかるビジネス教養の他シリーズを読んでいる方。(地政学、マーケティングなど)
- イラストが多すぎない方が良いという方。
こちらの記事でも詳しく書きました。
http://iyanajibun-adieu.online/【サクッと分かるビジネス教養-行動経済学-レビュ/
2.イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!行動経済学のしくみ
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¥990
(2024/11/21 17:22:35時点 楽天市場調べ-詳細)
概要
- 監修:真壁 昭夫(多摩大学特別招聘教授)
- 執筆協力:竹内尚彦
- イラスト:桔川シン、栗生ゑゐこ、フクイサチヨ、北嶋京輔
- デザイン・DTP:佐々木容子(カラノキデザイン制作室)
- 校閲:西進社
- 編集協力:浩然社
- 発行者:若松和紀
- 発行所:(株)西東社
良かった点
- 見開き左ページが文章、右ページがイラストでイメージがしやすい。
- 繰り返し出てくる専門用語には、単語の横に説明があったページ数が常に書いてあるため、
忘れた場合でもすぐに戻って読み直しが出来る。
例:利用可能性ヒューリスティック(→P48) ハーティング現象(→P92)など - オールカラーで見やすい。
こんな人におすすめ!
- イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!シリーズを読んでいる方。(統計学のしくみなど)
- ¥990-(税込)と今回ご紹介の中で一番安価な一冊のため、お手軽に行動経済学を学びたい方。
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3.ざっくりわかる 8コマ行動経済学
概要
- 著者:橋本 之克
- まんが:まずりん
- 発行者:片桐圭子
- 発行所:朝日新聞出版
良かった点
- 8コマまんがでイメージしやすい。
- 文字が少なめでサクサク読める。
- 8コマまんがで日常生活で見る行動経済学をイメージ→次ページ文章で説明。
この流れで頭に入りやすい。
こんな人におすすめ!
- 文章が多いのが苦手な方。
- まんがで学習したい方。
- 手っ取り早く行動経済学に触れたい方。
8コマまんがの為、他の本と比べるとサクサク進めざっくりと行動経済学を学べます。
しかし、その分他の本より物足りなさは感じます。
4.知識ゼロでも今すぐ使える!行動経済学見るだけノート
概要
- 著者:真壁 昭夫
- 発行人:蓮見清一
- 発行所:(株)宝島社
良かった点
- イラストがメインで、サクサクと読める。
- 他の本と比べ、従来の経済学や神経経済学などとの関連性の説明が多い。
こんな人におすすめ!
- イラストが多いのが好みの方。
この本を読んで、行動経済学と関連の深い、従来の経済学、神経経済学を学びたいと思いました。
イラストが多く、オレンジ色ベースの本になっておりますが、
個人的には他の本と比べ、イラストが見にくかった印象です。
まとめ
イラスト付きで行動経済学を学べる本をご紹介させて頂きました。
行動経済学は日常さまざまな場面で役に立つ学問です。
まずは、今回ご紹介した本で行動経済学に触れていってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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