「行動経済学 本」で調べると、一番最初に出てくる事が多い
「行動経済学が最強の学問である」
行動経済学に興味を持たれた方の中には、知らない人はいない1冊になると思います。
なぜ、それほどまでに人気なのか。
それは、行動経済学を初めて「3つの要因に整理・体系化」しているからだと
個人的に思います。
そんな「行動経済学が最強の学問である」の良かった点をご紹介いたします。
良かった点3選
行動経済学を初めて「3つの要因に整理・体系化」している。
本書では、行動経済学を「3つの要因に整理・体系化」しております。
他の行動経済学の本にはない、最大の特徴となります。
行動経済学は比較的新しい学問の為、体系化するにはまだまだ研究が必要と言われている中
筆者は3つに整理・体系化しております。
その為、分けた要因ごとに行動経済学を学べていける為
非常に分かりやすく読み進めていく事が出来ました。
行動経済学のコンサルティング会社を設立した、筆者の説得力。
筆者は行動経済学のコンサルティング会社を設立し、アメリカで有名企業から中小企業まで
100以上のプロジェクトを手掛け、スタンフォード大学や有名企業などで講演会を行い
1000人以上に行動経済学を教えてきているとの事です。
そんな筆者が書いてあるからこその説得力もございます。
なぜ、行動経済学が最強の学問であるのか、全てのビジネスパーソンが学ぶべきなのかを
しっかりと学ぶ事が出来ます。
行動経済学的視点のマクドナルドの話が面白かった。
第1章にて、マクドナルドの過去のマーケテイングの失敗例が挙げられております。
詳しくは本書を読んで頂きたいのですが、
なぜ失敗に終わったのかを、行動経済学の視点から説明がされております。
それは非常に面白く、ここまで読んだ内容を元に考えると
とても納得のいくものでした。
「行動経済学を全てのビジネスパーソンが学ぶべき」と言われる
一つの例をみる事が出来たと思いました。
もっと行動経済学の視点から、様々な問題について見ていきたと思わせてくれました。
行動経済学が最強の学問である
書名 | 行動経済学が最強の学問である |
著者 | 相良 奈美香 |
発行者 | 小川 淳 |
発行所 | SBクリエイティブ株式会社 |
ブックデザイン | 小口 翔平 後藤 司 青山 風音 (tobufune) |
本文イラスト | 瀬川 尚志 |
校正 | 有限会社ペーパーハウス |
DTP | 株式会社RUHIA |
編集協力 | 青木 由美子 |
編集担当 | 水早 將 |
印刷・製本 | 中央精版印刷株式会社 |
価格 | ¥1,870ー(税込) |
行動経済学を初めて「3つの要因に整理・体系化」している本書は
非常に分かりやすく読み進めていく事が出来ます。
こんな人におすすめ
- 行動経済学をこれから学んでいきたい方。
- 他の行動経済学の本を読んだけど、中々理解できず、覚える事が出来なかった方。
- 行動経済学をビジネスに活かしていきたい方。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
行動経済学の本として人気の高い、「行動経済学が最強の学問である」をご紹介させて頂きました。
やはり、行動経済学を「3つの要因に整理・体系化」している事は大きく
理解しやすい1冊になっております。
全てのビジネスパーソンに一度は読んで頂きたい1冊となります。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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